ここ数日

浅井ラボの『されど罪人は竜と踊る』略してされ竜シリーズを読んでいました。そして物凄くはまりました。今スニーカー版の5巻まで読み終わって、6巻を読んでいるところです。
このシリーズの何がいいって、ストーリーと戦闘シーンが面白いのはもとより、ひとりひとりのキャラが個性豊かなのがいいです。特に主人公とその相方。この二人が始終お互いを罵倒というかけなし放題というか、とにかくお前らの間には憎しみしか存在しないんじゃないの?と思わせるくらいお互い「死ね」「お前が死ね」って云い合っているのがいいです。
5巻を読了するまでに「死ね」「お前が死ね」のバリエーションを100くらい見た気がする。いちいち数えていないので比喩です。


この作者はスニーカーからガガガに移籍して、今はそちらで書いているそうですが、スニーカー版を読み終わったら私もガガガに移籍します(笑)。昔受けていたと思しき待遇には本当に涙が出るので、その待遇の外道ぶりを思い知りたかったらとにかく作者のあとがきを読めばいいとおもいます。正直目を覆った。
さて、続きでも読むか……ほんとうにこのシリーズ素敵すぎる。