都庁行きました

水曜は憧れのrさんとご一緒させて戴きました。rさんは私からすれば大人の女性という感じなので大へん憧れています。ともあれ、その日は都庁に連れて行って貰ったのですが、そこで売られていたグッズの数々にびっくりむしろカルチャーショックに近い衝撃を受けました。

こっこれが都庁か……っ!

玉子が走るよ……イクラだかウニだか解らないものも走るよ……あとリカちゃんはいつ製造されたのだろうか。あれ絶対年単位であそこに放置されていると思われます。きっと来年覗きにいってもまだありそうだ。これが日本なのかと誤解されたらそれはそれで大変だ。一階辺りに都内の観光地を紹介しているところがありましたが、そんな風に紹介している余裕があるなら取り敢えず展望台のところで売っているものをちゃんとしたものに替えればいいのではと思わなくもなかったです。
景色もなかなかよかったなー。いえ曇ってましたけど、そうすると空の色が都会特有の灰色と融け合って結構訳の解らない感じになるんですよ。それがいいんです。都会って感じで。美しいばかりじゃないのが素敵ですよね。
ちょう楽しかった。都庁に親近感が湧きました(笑)。

それから夕食をとることになったので、私が以前友人に教えられて以来お気に入りのお店に連れて行こうと思ったのですが、rさんを連れたまま30分くらい余裕で迷いました。もしかしたらそれ以上だったかも知れません。……。
しかしお店自体はrさんになかなか好評だったので良かった。お話もご飯も楽しかった美味しかった。私だけアルコール飲んでいて済みません。最近弱いなりに毎晩毎晩お酒を飲んでいるのですが、それって結構おかしいことだとその時になって漸く思い当たりました。
ちなみにあのお店は雰囲気は最高にいいのですから、いい加減エミネムをかけるのは止めた方がいいのではないだろうかと思います。無難に賛美歌とか流せばいいものを……惜しいなー。

京極夏彦が大好きなので思い切りプッシュしてきました。私の場合ただのファンでしかないのですけれど、しかしあれは色々と面白いテーマを取り扱ってはいるので、一応面白いはずです。
嗤う伊右衛門』という四谷怪談をアレンジした作品と、妖怪シリーズの最初の二作『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』は試してみても損ではないと思います……よ……!

あとは月について色々お話出来たのがやはり嬉しかったです。私は例えどんな結末が待っていようと動揺しないだろうと思って居ます。例えば月が死ぬとか死刑になるとか新世界を創造するとか。泣いたりはしないだろうなあ。だけどその理由がrさんと話していて今までになくはっきりしたのでした。
月が自分の信念に基づいて取った行動であれば、そしてそれが導き出す結果であれば構わないのです、要するに。皆さんがどう取るかは解らないけれど、私としては本当に月が大好きなんだなあと実感した気持ちでいます。

ただ楽しいだけでなく有意義だったよとっても……rさんにはお会いする度に尊敬の念を抱かずには居られないよちょう憧れる……。また会ってやって下さいー。