108話かあ……

Page.108読みました。まだ終わらないと思っているところに最終話が来たのでちょっとびっくりしました。

しかし……読み終わってとにかく呆然としているところで、まあ取り敢えず何とか気持ちを纏めようとブログの管理者ページにログインしたんですけど。その時のログイン画面で、日本語入力がオンになったままなのを忘れてログインIDの「ea」を打ち込もうとしてしまうと「えあ」と表示されるのが鬱でなりません。AIRかよ。やっちまう度欠かさず最悪な気持ちになります。

・正直一番悔しかったのは最後の7ページがよく解らなかったことかな。誰だあれ。ミサ?違うのか?髪にトーン貼ってあるし違うよね?どーなんだ。そして何が云いたいんだ。

・松田→月は公式設定かそうなのか。

・とりあえずアニメ化ゲーム化小説化トリビュートアルバム発売おめでとうございます(゚∀゚ ) くそっ結局全部購入している自分の姿が目に浮かぶ

・Page.107では衝撃とかそーゆー複雑な気持ちのために泣けませんでしたが、むしろ今回泣いた。あああ……


さらに追記。
なんだか段々これで良かったんだなあ、と思えてきました。死後の月を描くつもりは鶫にはなさそうだったし(そもそも死後は無だそーですから)、それだったら月たんの居ないデスノートはやっぱり読みたくなかったから。こう書くと我侭に見えるかも知れませんが、だってやっぱり月が主人公だったからね。第二部に入って、月はまるでラスボスのよーな扱いになっているなあ、といろいろ憂いていましたが、それが今回ようやく解消されました。月は本当にどうしても竜崎を殺したかったのだし、竜崎以外のものもきっとそうやってどんどん殺していったのですね。何もかも殺していった月は孤独だったけど、その孤独がようやく少しは掴めたような気がする。結局これはデスノートとそれを拾った少年の物語で、読んでいて苦しかったりもしたけれどもそれを最初から最後まで何とか貫いてくれたと思います。諸行無常みたいな。リュークだって結局初登場のころからのスタンスをまったく崩さなかったじゃないですか。むしろかれはやさしいですね。そういう訳で、鶫はしっかり仕事をしたと思う。ただ、もうちょっと読者が共感したり理解したりしやすいように、時間とページ数を割いてかみくだいてくれればもっと助かりました。こうして感想を書いている今だって、私の推測の域を出ないんだもの。
とにかく月が好きです。鶫が好きです。欲を云えばもっとエンターテインメント的に面白くしてほしくもなくはなかったけど、だけどこの話はこれでよかったと思えた。今なら第二部に入って以来購入さえしてなかったコミックスを買ってきて全部読めると思う。月たん一生愛す。

(ちなみに月たんは本当にミサを裏切ることなく一生愛したことになった訳なので、それがちょっと救いだと思った。彼女は裏切られなくて本当に良かった)
(竜崎が死んだことにやっと意味を見出せた気もした。良かった。L月の子としては竜崎が死んでしまったことは本当につらかったけれども、今のこの気持ちならあの死も納得できる気がした)