デス・プルーフ

☆☆☆
【紹介文】
クエンティン・タランティーノ監督と盟友ロバート・ロドリゲス監督がホラー映画を競作した2本立てムービー「グラインドハウス」のうちのタランティーノ版で、独立した1本の作品として再編集されたディレクターズ・カット完全版。カート・ラッセル扮する元スタントマンが、愛車を凶器にセクシー美女たちを次々に血祭りに上げるさまと、そんな恐怖の殺人鬼に敢然と立ち向かうスタントウーマンとの壮絶な死闘をCGに頼らない迫真のカー・アクション満載で描く痛快スラッシャー・ムービー。


すっごい面白かった!
B級映画全般が嫌いな人には拷問のような作品だろうなあとは想像できますが、でもカーアクションは本当にかっこいいと思うんですよね。作中の女性もすっごく可愛い。タランティーノの作品ってコミカルな部分が多いですけど、命の危機とか貞操の(笑)危機とかに瀕した時の、登場人物の取るコミカルな動作とか反応がツボにはまります。えっそんなとこでこんな!という感じ。『キル・ビル』とかもそうですよね。
途中、とある登場人物の携帯が鳴るんですけど、着メロが『キル・ビル』で看護婦コスのおねーちゃんが(名前忘れた)主人公を殺しに行く時に吹いてた口笛の曲なんですよ。他にも色々細かい細工があって面白いです。
次回はロドリゲスの作品も見たいよね。