バトンいただいたので……

さっきエントリ書いたばかりですけど、ふとぶらぶらしていたらバトンをいただいていたことに気付いたので回答してみようと思います。バトン回されているのに全く気付かないことが多いので、今回はわりとリアルタイムに気付いてよかった〜。ラッキー。
ナナさんからいただきました。


【ノベリストバトン】


Q1. 小説を書いてどのくらい?
物語を書き始めたのは小学5年生くらいの頃からだったかと思います。そこからだと10年以上という訳のわからないことになりますが、小説を書こう、と意識して書くようになってからだと5年です。


Q2. 処女作はどんな作品だった?
オリジナルの短編だったかな。登場人物の名前とかはなくて、童話のような雰囲気のものを書いていました。キャラクタそのものよりは雰囲気とかそういったものを重視して書いていた記憶があります。でもストーリーは全部殺伐としていました。


Q3. どういった話を書くことが多い?
殺伐とした話が多いです。関係に何らかの形で決着がつく話と、記憶やアイデンティティを喪失する話が多くみられるようです。決着のつく話だと恋愛の終息だとか、死による訣別だとか、友情の終わりだとか。記憶喪失ネタは暗いお話に耐えられなくなると飛び出してくるようですが、結局そのネタもオチが暗いことが多いかもしれません。


Q4. プロットは立てる派?立てない派?
立てる時もあれば立てないで気分のままに書くときもあります。わりと気まぐれ。プロットが立っても一向に筆が進まないものもあるし、何も考えないうちから物凄い勢いで書けてしまうものもあるので、一概にどちらとは云えないかもしれません。個人的な希望としてはプロットを立てる派になりたいのだけれども。


Q5. 視点は主観と客観どちらが多い?
最近気づいたのですが、一人称が「僕」の人がお話の主役である場合に主観が多いです。あと丁寧な口調の人も。逆に「俺」「私」だと客観に走りがちです。おそらく地の文の書きやすさが原因だと思われます。丁寧な口調の人ほど地の文が書きやすい。


Q6. 長編体質?短編体質?
長編のプロットを立てるのは得意ですが、根気がないのでせっつかれないとなかなか長編の続きを書きません。最近は友人たちが「続きマダー?」と云ってせっついてくれるので、比較的長編の続きを書こうと頑張っています。ご覧の通り、生粋の短編体質ですが長編は長編で好きです。


Q7. 今まで長編短編合わせて何本書いた?
えっちょっと数えてくる……取り敢えずギアスとデスノートで90本近くありました。他に3ジャンルくらいでちょこちょこ書いたことがあるので(未公開含む)、おそらく同人に限定しても総合で140本以上くらいになるかと思われます。うわー気持ち悪い……。
ギアスだけなら現時点で公開済15本、未公開があと4本くらいかな。どうしようか処遇に迷っているものがあるのですが、そのうち何らかの形で公開します。


Q8. 今まで書いた話でお気に入りを3つ。
まだお気に入りというほどのものも書いていない気がしますが……わりと評判が良かったものは『一万回の喝采』、『君の願いを聴いてあげる』、『君と僕との2メートル』のようです。うち二つは続きものなので、何とか更新をがんばりたいです、ほどほどに。


Q9. 話を書くにあたって自分なりのこだわりは?
理性的な文章が苦手なので、徹底的に感覚的に書いています。


Q10. 書いている時はBGM有り?無し?
BGMは大概あります。ほとんどいつも洋楽で、メロディや雰囲気は気にしますが歌詞をもとに文章を書いたりはしません。むしろ歌詞は無視で。だから日本語の歌は日本語を書いている時に影響しやすいのであんまりBGMにはしません。逆に英語で書いている時は日本語の曲だと集中しやすい。


Q11. これから挑戦したい話や目標等
・ロロルルロロを書く。仲良し兄弟。
・むしろルルロロナナきょうだい。
・幸せなスザルル
・ジノがあまりにも便利すぎて手が出せなかったので、ご都合キャラではないジノのお話を書きたい。
・幸せなジノスザ
・書きかけで放り出しているお話を全部なんとかしたい。
……目標はとってもたくさんありますが、どうして達成するのはこんなに難しいんでしょうか!


Q12. 憧れる作家さん3人
今のところは谷崎潤一郎武者小路実篤、P・オースターかな。オースターの座は場合によってはフィッツジェラルドに奪われる可能性がなきにしもあらず。
好きな作品が多すぎてどうしていいかわからない。どの作家さんも素敵だと思います。ほんとに。


Q13. 次に回す素敵なノベリストさん5人
どうやら最近知り合いが絵描きばかりなので回しづらいかも……。残念ながらここで打ち止めとさせていただきますが、ご興味のある方はどうぞご自由にお持ちください。


ナナさんありがとうございました〜。楽しく回答してしまいました!