一応書いているのですが

三島氏の本を読む→影響される→L月小説を書く→三島氏の影響が出ているかどうか確かめるべく本を読み返す→もっと影響される、という悪循環を繰り返しています。
ええと本来私はそう影響を受け易い人間ではない、のですが……三島氏の華麗な文章は素敵なだけではなく思い切り憧れているので影響からどうにも抜け出せずに居ます。

もうかなり長いことエンターテインメント小説以外のものを読んでいなかったので尚更文学から受ける影響は強いのだろうと思われます。
アメリカに来て三年、延々京極夏彦と江國香織と佐藤友哉と西尾維新と北方謙三の本ばかり読んでいました。あとは『キノの旅』シリーズとかそういったライトノベル系。
読書はしたくて堪らないものの、日本の書籍が入手し辛かったり高価だったりと、無駄に色々な壁が立ち塞がっていて困ります。ネット通販は便利ですが海外輸送してくれるところには限りもありますし。
小説が読みたくて死にそうな時の私の救世主は青空文庫と二次創作をしている皆さんだったりします（笑）。ネットはやはり偉大だ……。